10~20代にすすめたい、DEAN FUJIOKAの魅力。
お願いだから世間に知って欲しい。
本当のディーン・フジオカの魅力を。
特に、特に、特に、若手に。10~20代に。
これを書いてる私は20代です。小心者なのでこれ以上個人的な事は話しません。
あと、語弊が生まれるといけないので前置きとして。メインのファン層の方々にいなくなってほしい!と思っているわけではありません。
ただ単に同世代の同類が増えてほしいなという想いで書いています。
軽く私がディーン沼にはまった経緯を話す。
私がディーンさんを知ったのは「あさが来た」だ。
次第にメディアが「五代様」を取り上げ始めた頃に、私はディーン沼に落ちた。
「五代友厚」を演じてる「ディーン・フジオカ」って一体誰なんだ?
何気なく、検索をかける。
な、なんなんだこの人は?
なんとなく、かっこいい人だよなあ…なんてドラマを見ていた時は思っていたけど、画像検索したら、
眼福でしかなかった。
えええ、超イケメンじゃんこの人。
そして、情報を知れば知るほど、
おお、いろんな事ができるのか。すげえ…
としか言いようがなかった。
※さらにディーンさんの事をいろいろ知った今だから言う。メディアでは「なんでもできる、完璧な男!」なんて持ち上げられることも多いけど、
私は、完璧であるから好き、という訳ではない。
そして、あっという間に沼にどっぽーん。
ぬ、沼が深すぎる…底なしだ…
で、現在に至る。
(詳しく沼にはまった経緯はまた違う時に書く…かも?)
でも、びっくりしたのだ。
初めて生でディーンさんを見た時の話だ。
2016年2月に行われた映画の舞台挨拶で、初めて生で見た。
その時、観客の年齢層の割合にびっくりしたのだ。
あれ、私と同世代がすぐに見つからない…え?待って?私、ここにいるの場違いなのかな?
と、正直に言うと焦ってしまったのである。
なんで、なんでなんだ…
なんで、私と同世代のファンが少ないの?
色々と考えた。
※ここからの考察などは、個人的な主観も入っています。ですので、ファン全員がそういう意見ではないということはご了承ください。
私達20代にとって、ディーンさんは年上過ぎると考えている人が多いのか?
ディーンさんは1980年生まれだ。
同学年の1980(-81)年の芸能人と言えば、嵐の大野くん、V6の岡田くん、星野源さんなどがいる。
そうそうたるメンバーすぎる。
あらゆる才能の持ち主がこの80年生まれに集まってる。
うん、でもさ、上に書いた芸能人のファンって普通に私と同世代も多く存在するよなあ。
私の友達にもファンがいるし。
…ということは、年齢がネックなのでない。
さらに、若手がディーンさんにとっつきにくい理由を考察してみたところ、こんな感じではないか。大きくわけて2つ。
①メディアのせいで、
ディーンさん=年上のお姉さん方のためのスター
というイメージがこびりつきすぎている
朝ドラで注目されたのだから、朝ドラを見ている層である、お姉さん方がファンになるのは当然の事だ。それは間違いない。
だけど、その層しかファンがいないわけじゃないんだよ?
私みたいな人もいるんだよ?
なのに、なのになのに、決まってメディアは、
「世の奥様方に人気なディーン・フジオカさん」
と紹介する。これを聞く度、
「はあ…」とため気をつきたくなる。
この紹介があるから、若手は対象外みたいになっちゃうんじゃないかと。
このメディアのせいっていうので、もう1つ嫌だなぁと思っているのは、
ディーンさんの呼び方である。
もういいかげんやめて。
おディーン様と呼ぶ事は。
なんで、こうなっちゃったんだろ。
いや、あのね、元ネタは知ってるんですよ。
日本で大ブレイクする前に出たとある番組で、インタビューを受けたディーンさんが名前にちなんで、
「好きなおディーン(おでん)の具はなんですか?」
って聞かれたのがきっかけで、ディーンさんの事をおディーンって呼ぶようになったことは。
(気になる方はようつべを検索してみてほしい)
私もおディーンとか、それを短くしておでぃんとか、そう呼ぶ事はありますよ。
というかそれはファンの間で使う事多いし。
それは、別にいいと思ってる。
でもでもでもでも、
なんで、おディーンに「様」までつけちゃったのさ。
どっからきたんだその「様」は!
私が考えるには、
1.「あさが来た」で「五代様」と呼ばれていたから、そのまんま、名前にも「様」をつけちゃえ!ってなったのでは。
2.本人がさわやか系イケメン過ぎて、もう風貌が王子様すぎる!ってなり、「様」を付けたくなるような雰囲気を持っているから。
ではないか、と考察する。
でもなあー。嫌なんだよなあー。
確かにね、確かに、超イケメンだし、正統派イケメンだなと思うし、王子様風の衣装も似合っちゃうし、笑顔に惹き込まれそうになるから、
「え、この人もしかして2次元から飛び出してきた王子?」
ってナチュラルに思う事もないわけではない。
でも違和感を感じずにはいられない。
あのルックスだから、王子様に見えるかもだけど、中身は100%王子様キャラなわけじゃないし。
あと、ディーン様呼びは、数年前の冬〇ナの時の〇〇様みたいな感じがして嫌なんです。
いや、その方が嫌いとかそういうわけじゃなくて、メディアの持ち上げ方が似たような感じで嫌だという意味で。
だから、若手が振り向かないのかなあなんて考えてしまう。
いや、ほんとに誰が始めたんだろうこの呼び方。
未だに女性週刊誌などで名前があがる時は、この「おディーン様」を徹底してるイメージがある。
テレビでもたまに、
「おディーン様ことディーン・フジオカさん」
って紹介されるたび、なんだかこそばゆい気持ちになる。
②真面目で誠実で、かなり大人な雰囲気を持つ人だと思われている
確かにディーンさんは真面目な人だなあと思う。そして、何事にも真摯に取り組む姿勢は私もとても尊敬している。
そして、お子さんが3人いらっしゃって、本当にご家族を愛していらっしゃるんだなあと感じるし、そういう所も大好きだ。
テレビ番組での受け答えも、とても丁寧だし、ひとつひとつの質問に対してしっかり考えて、答えを出そうとしているのが伝わってくる。そして、いつもスーツなどのビシッとした格好をしているから、もしかしたら、かなり落ち着いた人だと思われているのかもしれない。
でもね、1度ディーンさんのインスタを遡って、ラフな格好をしてる写真を見てみなよ。
結構、イメージが変わると思う。Tシャツハーフパンツのディーンさんもディーンさんでかっこよくない?というか、めっちゃ若く見えないですか?
つまり、ディーンさんはかなり大人な雰囲気の人だという印象を持たれがちだけど、実はそれだけじゃないっていうことなのだ。
ここで、世間一般には認知されてない、ディーンさんの一面を語ってみよう。
❶SNSが大好き
ディーンさんは学生時代にITを学んでいたことがあるからなのか、いろんなSNSをやっている。
今、メインでやっているのはTwitterとインスタだが、他にもいろんなものをかじっていた。
(飽きてしまったのか放置されてるものも多く存在してるけど)
そして、Twitterに関してはファンのリプに対して反応をくれる事もある。
昔はそれが多くあったらしいが、今は状況が一変し、忙しい毎日を送っているからなのか、少なくなってしまった。でも、いちいちチェックするのも大変だろうし、そうなってしまうのは当たり前だと思う。
そして、ツイキャスもやっていた。昔はカラオケキャスもやってたみたい。見たかった。私がファンになってから見れたツイキャスは4~5回ぐらいだっただろうか。本人発信でこういうのが見られるのはうれしい。
❷好きなことはとことんやる。
ディーンさんに対して、なんでもできる完璧な人!というイメージを持っている人が多いかもしれない。
確かに、中華武術、ボクシング、乗馬、ピアノやギターをはじめとした楽器の演奏など、いろんなことをやっている。
私もファンになりたての頃、この人、色んなことができるすごい人だなあと思った。
そして、これらの話をしている時のディーンさんはとってもうれしそう。
だから、確かになんでもできるんだけど、それこそ「好きこそ物の上手なれ」であって、好きだからこそ、それを追求し続けて、できるようになって、結果的に「なんでもできる人」というイメージになったんだろうな、と思う。
ディーンさんは好きな事をとことん追求する「こだわりの男」なのだ。
❸音楽が大好き。
最近、ミュージシャンDEAN FUJIOKAをテレビで見る事が増えたかもしれない。
世間ではあまり知られてないが、ディーンさんはアルバムもすでに1枚出している。
人気になった俳優が歌手になるパターンは多く存在する。
そして、「ちょっと人気出たからって、歌手デビューまでして…俳優だけやってればいいのに」
という、あんまりいい印象を持たれないパターンも多い。
でも、ディーンさんは人気が出てから音楽を始めたのではない。ずーっと前から音楽をやっていた。
そもそも、ディーンさんは音楽オタクだ。だって、芸能界デビューしたきっかけも、音楽やってた時なんだよ(その後、最初にやった仕事はモデルだけど)。香港のクラブでラップを飛び入りでやってたときに、たまたまクラブに来ていた雑誌の編集者にモデルにならないかと誘われたのだそうだ。
私は音楽に詳しくないので上手く言うことが出来ないが、本当に幅広い音楽を知っているし、常に音楽に囲まれた生活を送っているのだなと思う。
ディーンさんが好きな音楽としてよくあげているものとして、メタル、ブラックミュージック、EDM…などがあり、世間のイメージからすると意外だなと思うかもしれない。
そして、音楽をやっている時のディーンさんが1番生き生きとしている。ライブ中なんて特に。あれが、DEAN FUJIOKAの本来の姿なんだ!と思うほどに。
そして、先ほども書いたように、楽器も演奏できる。学生時代はバンドも組んでいた。この当時、メタラーでコピーバンドをやってたらしい。
偏見を持っている人はまずはとりあえず、ディーンさんのアルバムであるCycleを聴いてみて欲しい。音楽に詳しくない私でも心に響く曲ばかりだ。
最近、テレビで1st.EPの曲を聴いて、「おおお…おお?」って思った方は、
「Priceless」あたりを聴いてみてください。こういう感じの心に染みる曲もあります。
あとは「History Maker」。アニメのOPだから知ってる人もいるかもしれないが、これも私は大好きだ。
もちろん最新の1st. EPも、すごくこだわって作っているんだなあと感じるし、好きです。
そして、ライブに行って、体全身でディーンさんの音楽を体感してほしい。びっくりするはずだ。色んな意味で。
だから、ぽっと出なイメージが持たれがちだけど、人気が出たからミュージシャンとしての活動にも自然に目が留まるだけであって、昔から地道にやっていたことを知っていただきたい。
そして、本人は全力で、真面目に音楽が好きだからこそミュージシャンとして活動しているということを多くの方に知っていただきたい。
❹ああ見えて、結構天然。
すごくしっかりしてる人に見られがちだけど、ディーンさんは天然だったりする。
人がいいからこそ、天然なんだなあって。
そこが、ギャップというか、かわいいなあなんて思ったり。
もしかしたら、徹子の部屋にゲスト出演した時の話を知っている人もいるかもしれない。
そう、うわさの、
「ディーン&徹子 ラップ&ボイパセッション事件」である。
見たことない人、一度見てみてくれ。
検索かければすぐ出てくるから。
後にディーンさんが
「あの場を楽しくするにはセッションするしかないなあって」
と語っていたのがおもしろすぎる。その発想はなかなかないぞ!
何回見ても笑ってしまう。天然と天然が生み出す化学反応がすばらしすぎて。
あと、Twitterのツイートでも、
「?」って思うような発言がたまに飛び出したり。それが見てるだけでおもしろい。
そして、真面目なんだけどとってもおちゃめ。
ライブのMCとか、ほんと、
かわいい~~~~って思う瞬間がたくさんあるんだよ。
しゃべってるときにめっちゃ噛むし。かわいい。
❺でもやっぱりイケメン。
いやそれは知ってるって!とお思いでしょう。でも、ルックスじゃなくて中身の話。
例えばディーンさんは、
日本語、英語、広東語、北京語、インドネシア語(バハサ)を話すことができる。
話せることはかっこいいと思う。これはメディアでもさんざん取り上げられてるし。
だけどさ、話せるまでに至るプロセスの方がさらにかっこいいと思わない?
だって、お金払って学んだんじゃなくて、現地に行ってその言葉を習得してきたんだから。
ディーンさんはよく「サバイブ」という言葉を使う。
なんにもつてがない0からのスタートで、生き抜くために努力した結果があれなのだ。
だから私は、ディーンさんはそのルックスから、「キラキラしたさわやか系イケメン」と思われがちだけど、
中身は「性格が骨太なイケメン」だと言いたい。
ディーンさんを称賛するネット記事は多く存在するけれど、だいたい、似たり寄ったりだ。
そして、「なんでもできるすごいイケメン♡完璧♡」
みたいなニュアンスなものばかり。間違いではないんだけれども…
だけど、この記事だけは、そうそうこれ!私が言いたかったディーンさんの魅力はこれなんだよ!と納得した。
そう、だから私は「骨太な人」だと思うわけです。
ここまでうだうだと好き勝手書いてしまった。
でも、本当の魅力を知ってもらいたかったし、
10~20代にとってとっつきにくい人だというわけでもないでしょ。
もっと増えろ。私の同類。
そして、本当の魅力を多くの人に知ってもらえますように。
かっこいいことは知ってるんでしょ?
なら躊躇せずにこっちに来てみ!楽しいよ!
ここに書ききれなかった魅力にも気づくはずだよ。
ディーン沼にかもんっ!!!